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尊敬される女
「今テレビのひとが、“お互いに尊敬しあえるところがないと長く付き合うのはむずかしい”ってゆってたけど、わたしのどこが尊敬できる?あなたはわたしのどこを尊敬してんの?どこよ?(←尊敬できない態度)」

「うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん、……………………あ、目薬を片手でさせるところ。お前目薬片手でさすやん?あれすげーって思ったよ。まじで」

「えっ。そういうことじゃなくない?尊敬ってそういうんじゃなくない?文字を両手で書けるとか漫画を読むのがめっちゃ早いとか、そんなのちょっとした特技やん?そうじゃなくてさ人間性とかさ、生き方とかさ、なんかそういうところで……」

「えー………………………………………………………………………。と………………………………………。まぁ……………うーーーーーん……………。じゃあ聞くけど俺に対してはどうなの?どういうところが尊敬できるんだよ」

「えっ…………。えー………と。あのー、ほら…………………ねぇ?………………なんか………………………………………あ、あれだ。汚いものをおそれないところ。をもはや尊敬する。逆に尊敬するわ。ヨゴレ耐性?みたいな?」

「それ、悪口だよね」

「それはいいけど、これは大事なことだからきいてもらいたい。わたしは、片手で、目薬をささない。そんなことやったことない。どこの女が上手に目薬さすんかしらんけど、それわたしじゃないからね。わたしそんなことできないから。あなたのおかあさんはわたしのこと“トモミちゃん”て呼ぶしさぁ。あなたも、わたしの名前を間違えて呼んだのは一度じゃなかったよね」

「お前の、心が広いところ、を俺は尊敬してるよ」

「まあね〜」
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